敗者が勝者に勝つには

テレビや新聞で「清宮の夏終わる!」みたいな内容が多く語られていますが、ここでふと疑問が…。
何故敗北した早稲田実業の、しかも清宮選手だけにスポットライトがあてられるのだろうか?
本来なら、勝利した東海大菅生にスポットライトがあてられるべきではないのか?
それ以前に、早稲田実業には清宮選手以外にも報道すべき活躍した選手がいるのではないか?
勝者よりも敗者の方が目立つ…と言うのは解せない、と言うか不公平である。スポーツマンシップとはいったい何なのか。


また、将棋界でも同じようなことが。
最年少棋士藤井聡太四段が、連勝記録をストップした際に「連勝記録止まる!」の報道が数多くなされました。
これもおかしい。本来なら、連勝をストップさせた人物にスポットライトがあてられるべきなのでは…。


試合に勝って、勝負(報道)に負けるとはこのことなのだろう。
それに、負け報道をデカデカと書かれる本人たちも気の毒だとは思う。私なら放っておいて欲しいと思うところだ。