キングアニマル

サウンドガーデンのアルバム「キングアニマル」を聴きました。

実に16年ぶりなんですよね・・・。しかも黄金期のメンバーで再結成と言うおまけつき。
いやはや、音にまったく衰えがないばかりか、さらに進化し、パワーアップした状態で帰ってきたみたいです。
まず彼らに言う言葉は「おかえりなさい」なんでしょうね。


冒頭の曲「Been Away Too Long」が体に流れた時、思わず「あっ、これはサウンドガーデンだ」と再認識しましたよ。
ギターのうねり、ボディブローのようなベース、軽快かつ深いドラミング。そして、クリスコーネルの叫び。
どれをとっても皆が皆カッコよく、目立ち、際立っています。
先日レビューした「スクリーム」の印象も残っているからか、
サウンドガーデンとしてのサウンドはヘヴィでラウドで、一発で目が覚める感じです。
また私はグランジのとりこになってしまったようだ・・・。


さて、おすすめの曲は・・・。
ミドルテンポのロックパート「Taree」はじめ、軽快なリフとハモりボーカルが最高にカッコいい「Attrition」。
アコギを使った、映画のエンディングにでも使われそうな優しくも情熱的な「Halfway There」かな。
このアルバムは必聴ですよ!