譲るヒーロー

今日は遠方に用事があったので、久しぶりに電車に乗ることに。
車内はまぁまぁ混んでる。私は満席の優先席近くのドアで立ってました。
そこへ、ベビーカーを押した若いお母さんが登場。
まぁ、この手の話題はこの雑記で散々していますが、優先席に座っていた6人全員(女性5、男性1)が知らんぷり。
誰か譲ってあげてもいいんじゃないかなぁと念じてみても、無駄なんですよね。
だからと言って私が「この人に譲ってあげてください」とわざわざ言うのもどうかと思いまして・・・。
結局若いお母さんは5駅ほど先で降りていきましたが、途中子供がグズってたし、
譲ってあげたらとても助かったんだと思います。まぁ結果論ですけど。
私がもし優先席に座っていたら勿論譲ります。
でも、譲ると言う行為自体が恥ずかしいので、私は基本的に電車の席には腰を下ろしません。どんなに空いていても。
なので譲る行為自体を経験することがまずないのですが、これってやっぱり卑怯なのでしょうか?


そもそも優先席に座る人は「席を譲らなければいけない」と言う認識をするべきだと私は思うわけで。
見る限り、あれこの人優先席に座る必要あんの?と言う人もいる。
ここからは私の勝手な妄想ですが、席を譲れば感謝される。そして一時的なヒーローになれる。
ヒーローになれる機会をわざわざ狸寝入りで逃してる。そんな人も卑怯ですよね。
安っぽい正義感を振りかざすつもりはさらさらないですが、優先席に座る以上、その席の重みを感じて欲しいです。